日記28日目

親になって初めて親の有難さが解りました!
おかんこ君は、のほほおーんと生活に不自由を感じる事も無く
母親の大変さを理解する事も無く、いわゆる世間無知で守られて育ちました。
両親が亡くなって一人で歩き始めて、自分がしっかりしないと上に登るのは大変だけれど
流されて下に落ちるのは簡単だとわかりました。
行動、言動、の全てに自分が責任を負わなくてはと言う事も!
そして両親があれほどまでになぜ学問、学歴にこだわったのかも・・・・・
おかんこ君は小さい時は父といつも、いつも一緒でした、いわゆる勉強が大好きだったのです。
幼稚園にはいるまえには読み書き計算等・・・・・
おりこうさんねーと誉められて得意になって教えて!教えて!と父にまとわりついていました。
そして父も期待をかけ、教員になるレールを・・・・・
自我に目覚めたのは中2ぐらいでしょうか!束縛されているように感じ始め
レールに乗る事を拒否したのです。
結果は高校受験で・・・・・誰もがまさか?とおかんこ君だけ落ちたのです!
両親のとくに父の落胆は・・・・今思うと本当に親不孝でした!
父が亡くなったのは それからしばらくしてでした。
勉強が全てではない!というおかんこ君に両親の「ところてん」でいいから
高校だけはという懇願で私立の高校に高い授業料を払い・・・・・でも思い出しても
学生生活をを満喫には程遠かったです。
おかんこ君は勉強よりも働くことに生きがいをみていたのでした。
その点3人のおかんこ君の子供たちはお金を得るために、貧乏にだけは・・と必死に
働くのをみて勉強の大切さを感じたのですから!
勉強しろとレールをひくこともないのに自分の進むみちを・・・・・・
本当にしっかりしています!親に負担をかけず公立の学校を・・・
戻れるものなら今のおかんこ君のように楽をさせて!安心させてあげたかったです!
でも両親には感謝しています!
5人の子に習字、そろばん、お花、お茶、と頭が下がります。自慢出来る親でした!
大事に、可愛がって育てて貰ったから,
同じようには出来ないけれど自慢出来るような親でありたいです!